老後のために所有している資産の整理を行ってみましょう

担保を設けて資金確保

不動産を担保にして、老後の生活資金を借り入れる方法もある

国民年金の支給額の減額が取り沙汰される昨今、定年退職後の生活費や、ゆとり資金の確保は、老後の課題の1つです。その手段の1つとして、リバースモーゲージが挙げられます。リバースモーゲージとは、自宅などを担保にして、銀行など、金融機関から資金を借り入れる方法です。借り入れたお金は、毎月、年金の形で受け取り、生活費や老後のゆとり資金に充てることになります。その後、契約者が死亡した場合、一括返済されることとなりますが、現金による返済が難しい場合、金融機関によって、抵当権が行使され、担保である不動産が競売にかけられ、その売却資金が、返済に充てられます。なお、契約者死亡後の返済義務は、保証人や契約者の相続人が引き継ぐことになります。

リバースモーゲージには、リスクもある

このように、担保とした自宅など、不動産を売却せず、そのまま、生活を続けることができる点が、リバースモーゲージの利点と言えるでしょう。最近では、メガバンクの一角が取り扱いを開始したことで、国内の3メガバンクでは、いずれも、利用が可能となりました。もちろん、リバースモーゲージには、いくつかリスクもあります。まず、金利上昇のリスクが挙げられます。また、不動産価格の下落も、リスクのひとつです。不動産価格が下落すれば、担保としての価値も低下します。さらに、特徴的なリスクとして、いわゆる、長生きリスクがあります。つまり、借り入れた資金が積み上がり、不動産価値を超えてしまうリスクです。最終的に、不動産の売却額が、返済額に満たない状態となるワケです。利用の際は、こうした点も念頭に置いて、計画を立てる必要があるでしょう。

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